「東風ふかば においおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ 道真公」と歌われ 春を告げてくれる梅の花。しばらく美しい姿を楽しませてくれ、後に実をつけてくれる。
一帯には約一万本が見事に咲き誇り良い香りを届けてくれる。早春の光と梅の香りをききながら演奏〜毎年多くの皆様に喜んでいただいております。
CD発売を記念し、お寺をテーマに、夢殿… (法隆寺夢殿)
龍雲の灯… (龍雲山高乗寺)
ひとひらの雲…(薬師寺)
翠の山よ… (高尾山薬王院)
を演奏し、被災された皆様の心の平安を皆で祈りました。
猛暑の続く夏休みの一日、自然がいっぱいの高乗寺で、多くの子供たちにおことや三味線の体験指導の後、一緒にごはん、けんちん汁、たくあんだけの一汁一菜を茣蓙の上でいただきました。五観の偈…功の多少を計り、彼の来処を量る…この食事を作ってくれた人達に感謝をすることなど五つを唱えて「いただきます」
とても貴重な経験をさせていただきました。
平成24年4月 名曲のふるさとへの旅。 雨の中、五十鈴川のほとりに立つ「碑」の前で。